Road to 「my club」

マイクラブ設立を目指すコーチ達へ

本日の学び:モチベーションが全て

やる気があれば何でも出来る。

 

先日のスクールで体感しました。

 

僕は最初の練習でリフティングをしました。

 

対象は1~3年生の7人。

 

僕は漫然とその練習をこなしていました。

 

とりあえずやろうか

 

って感じ。

 

とにかく自分の最高記録を目指そう

 

って感じで

 

パッションに欠けたコーチングをしていました。

 

「自分の最高記録を目指してみよう」

「落としても走って取りに行こう」

 

回数に挑戦してもらいつつ

 

「まあとにかくボールをいっぱい蹴って貰おう」

 

って感じで漫然とやってしまいました。

 

しかし子供達には全く響かず。

 

黙々とただリフティングをするのみ。

 

そこでKコーチが介入して

 

「いい?今から逆足も積極的に使っていこう。後はワンバンの中にノーバンも混ぜていこう。出来たらコーチに教えて」

 

と子供たちを集めて言いました。

 

するとどうでしょう。

 

子供たちの顔が急に活き活きしだしました。

 

もちろん変わったのはメニューだけではありません。

 

一番大きかったのはKコーチのコーチング。

 

「もう1回!いける!」

「ナイス!よく触った!」

 

とにかく子供たちを鼓舞し続けるコーチングをしていました。

 

声かけ1つでここまで変わるもんかと。

 

僕が学んだのは

 

モチベーションが全て

 

ということ。

 

皆さんもモチベーションが無いと何も出来ないですよね。

 

生活に必要な買い物ですら

 

そのときに自分の気持ちが乗っていないと

 

行きたくないときってありますよね?

 

子供たちはなおさら

 

自分をモチベートする術を知りません。

 

つまらないものはやりたくない

 

大人よりもはっきりしています。

 

例えそれが自分が興味のあることでも

 

楽しくないと自発的には行えません。

 

コーチに求められているのはつまり

 

そういうことではないでしょうか。

 

子供たちが進んで取り組む姿勢になれるように

 

サポートすること

 

子供たちを引っ張り上げること

 

少し難しいことにチャレンジして

 

今まで出来なかったことが出来るようになること

 

その成功体験を作ってあげること

 

なんか一気に頭がクリアになった気がします。

 

代表とも話をしましたが

 

子供相手には

 

「松岡修造になる」

 

が一番手っ取り早いのではと。

 

パッションを前面に出す

 

傍から見ればあれってギャグですよね

 

明らかにキャラ作ってんだろ

 

って誰もが思います

 

でもそれくらいが結局丁度いいんじゃないかと。

 

中途半端なのが一番痛いです。

 

殻を破ろうとしているんだけど

 

自分の中で踏ん切りが付いていない状態

 

スイッチを半分くらい入れた状態

 

それが傍から見てて一番切ないです。

 

「頑張ってるのは分かるけど...」

 

と目を逸らしたくなるやつです。

 

学校でもそういう人いましたね

 

キャラを作ろうとしてるのは分かるけど

 

明らかに無理してるだろってやつ

 

そうではなく

 

キャラになりきるなら徹底的になりきる

 

そうでないと子供たちと

 

本当の意味で繋がることは出来ないと思いました。

 

たまに公式戦とかでも見ますよね。

 

ベンチも含めてチーム全員で戦っている光景

 

あれを僕は自分のチームで作りたいんです

 

そのためには

 

子供たちを1つ上のステージに引き上げる

 

子供たちと心の底から繋がる

 

必要があることを学びました。

 

きっと次の僕の課題はここでしょう。

 

パッションを前面に押し出し

 

「君ならやれるよ」

 

と無条件に背中を押し

 

常に新しい道を作って

 

見たことのない景色を見せてあげる

 

その積み重ねが

 

「信頼関係」

 

に繋がる。

 

それが本当のチームビルディングではないでしょうか

 

今までは少し難しく考えすぎてたかもしれません。

 

自分の殻を破れるかどうか

 

だけです。

 

ただそうは言っても

 

自分の殻を破るのもそう単純ではありません

 

そこで僕は自分を鼓舞する仕掛けも

 

同時に必要だと感じました。

 

それはまた次の記事に譲ります。