Road to 「my club」

マイクラブ設立を目指すコーチ達へ

本日の学び:声を張る

「声を張る」

 

皆さん出来てますか?

 

僕は昨日の練習で一皮むけました。

 

ロンドの練習でのこと。

 

僕はセカンドの子たちを見るように頼まれました。

 

事前のアドバイス

 

「インテンシティだけは落とさないように」

 

と言われました。

 

インテンシティ、つまり「強度」

 

球際を激しく行くとか

 

寄せるスピードを早くとか

 

そんなイメージです。

 

じゃあそれを子供たちにどう伝えるか。

 

一番大切なのは「声を張る」ということ。

 

そこが僕は全然でした。

 

度々登場していますが

 

僕が尊敬しているKコーチが来て

 

「声をもっと張ってごらん。最初は喉を潰すと思うけど、頑張って出してみて」

 

と声をかけてくれました。

 

そこから僕は自分の殻を破って

 

何度か「限界ギリギリ」のラインを攻めることができました。

 

するとどうでしょう。

 

本当に子供たちのインテンシティは上がりました。

 

「サボりたい」

 

と思ったところからもう一段階ギアを上げるためには

 

気の利いたアドバイスなんかより

 

まずは「声量」が大切だということを

 

身をもって体感しました。

 

思えば前に所属していたチームでは

 

声を全力で張る機会はありませんでしたね。

 

低学年相手なので避けてた面もありますが。

 

まずは声を張ることから。

 

もちろん常に大声を出すと疲れてしまうので。

 

そこは適材適所で。

 

ロンドや1対1などの対人メニューなら

 

声量がかなり威力を発揮すると思います。

 

しっかりと腹の底から声を出していきたいですね。

 

僕の場合は手数がまだ足りないですね。

 

まだ少し遠慮している部分があるので

 

子供たちとの関係を深めつつ

 

どんどん近い距離で厳しくコーチングしていきたいです。

 

これは余談ですが、心理学を本気で勉強しようと思います。

 

コーチング学、運動生理学、認知学...

 

いろいろ学びたいことはありますが

 

まずは心理学を本気で勉強して

 

民間の資格を取得してみようと思います。

 

もっと子供たちの様子を観察して

 

密にコミュニケーションを取りながら

 

1人1人の性格や心理状態などを把握して

 

的確なコーチングでメンタルを安定させたり

 

ときに厳しいコーチングで「限界」を引き出したり。

 

そういった変幻自在な「声かけ」を身につけたいんですよね。

 

Kコーチが言うところの

 

「失敗を気にするくらいならチャレンジした方が良い。迷っている時間が無駄」

 

という言葉を胸に刻んで

 

これからどんどん新しい事にチャレンジしていきたいです。

 

ああ...つくづく大学時代にもっと勉強しておけば良かった...

 

やっぱり、なんとなく大学行くところまではOKにしても

 

在学中になるべく早く

 

「自分のやりたいこと」

 

を見つけることは本当に大切ですね。

 

「自分探し」なんて悠長にやっている暇があるなら

 

何でもいいから飛び込んでみること

 

当時の僕にその勇気があれば...

 

僕の最近の後悔です。

 

これを読んでいるお若い方がもしいれば

 

何でも良いから飛び込んでみることを強くオススメします。

 

ダメだったらまた違うことをすれば良い。

 

「一度始めたら、たとえ嫌になっても忍耐強くやり続けろ」

 

という大人の戯れ言に耳を貸す事はありません。

 

自分の人生をかけるに値することに出会えて初めて

 

「忍耐強くやり続ける」

 

ことが可能になります。

 

とにかく手数を多くする。

 

失敗も成功も全部必ず役に立ちます。

 

人生は一度きりなので。

 

やりたいことをやったもん勝ちです。

 

僕を反面教師にして頑張ってください。

 

だいぶ話が逸れましたが今日はここまで。