Road to 「my club」

マイクラブ設立を目指すコーチ達へ

骨盤前傾の危険性

こんにちは。今日の練習は雨でお休みになってしまいました。

 

瀬戸内海気候は雨が少ないことで有名ですが、こうして1ヶ月に1度は雨が降ることがあります。

 

今回は急に違う方面からのアプローチです。身体操作についてです。

 

サッカーでは姿勢が重要です。よりスピードを出すため、より鋭く方向転換を行うために自分の体勢を意識することが、ときに必要になります。

 

しかし僕はスポーツ系の大学を出たと言っても、こっちの線は全くの素人ですので、なんとなく思ったことをつらつらと書いて行きます。整合性はおそらく取れていません。笑

 

とあるサイトで「骨盤前傾こそ正義!」という記事を見かけたんですよ。いわゆるお腹が前に突き出した体勢こそ有利みたいな。

 

もしかしたら「サッカースタイリスト」の鬼木さんが発祥かもしれません。DFのときに「お腹から寄せていく」というやり方を推奨しています。

 

というのも、おへその下辺りには「丹田」と呼ばれる下半身の重心があるのです。

 

その丹田を押し出して移動する「重心移動」が、脚を使って移動する「体重移動」よりも疲れにくい移動方法として各所で推奨されています。

 

ですが、普段から前傾だと弊害が出てしまうことは意外と触れられていません。

 

骨盤前傾が常態化してしまうと身体に悪影響が出ます。僕の場合はモートン病を発症してしまいました。

 

足の指の付け根あたりの神経が圧迫されてピリピリと痛みが生じる病気です。

 

僕はかれこれこの病気に3年間悩まされています。その所為でダッシュは可能ですが、ランニングは出来ません。

 

骨盤が前に倒れることで膝も自然と前に倒れます。そうすると体重がつま先側に寄ることが分かると思います。

 

本来かかとにほとんどの体重が乗るべきところを、僕の場合はつま先に偏ってしまっているために、症状が長引いている状況です。

 

確かに骨盤前傾は移動方法としては有効かもしれません。ですが日常的に意識することはまた別問題のように思います。

 

日常生活における姿勢は骨盤を直立させて、かかと・膝・骨盤・脊柱が一直線になるように立つ。

 

歩くときも基本的には立位の延長線で、背筋を伸ばしたまま前の筋肉ではなく、後ろの筋肉を意識して歩く。

 

僕も歩き方を練習しています。モートン病とはそろそろおさらばしたいですね。

 

身体操作のところについては、もっと深く勉強して自信満々に語れるようにしたいです。

 

そこら辺の話題もホットですからね。自分の身体の仕組みを知って、より早く、より疲れにくくする方法を知る。

 

間違いなくパフォーマンスの向上に繋がって行きます。僕はいろんな方面からもっとサッカーを突き詰めていくつもりです。

 

ワクワクしますね。ではまた次回。